
前年度は、別院報恩講パンフレットの中に、宗門が出した「首相の靖国(やすくに)神社参拝に対する抗議文」や、「日本国憲法改正反対決議」、近年の教団の動きの年表を添付(てんぷ)したが、一泊セミナー参加者の間では、問題として取り上げていただいたようである。これからも、宗門の動きについては、ご紹介させていただきたいと思う。
また、今年度は、御遠忌テーマについての資料収集を継続しながら、御遠忌テーマの持つ課題を学習し、教団と御門徒共に親鸞聖人の御遠忌を勤めていけるような、取り組みができれば幸いだと考えている。9月14日には、御遠忌テーマ学習会として、大谷大学教授 延塚 知道(のぶつか ともみち)氏を講師に向かえ、育成員、寺族、坊守(ぼうもり)、若院(じゃくいん)を対象とした学習会をし、今年中に、この学習会を基にして、各組(かくそ)において御門徒を交えたより細やかな学習会を行っていただくように調整中である。
また今年度より、原爆定例法要などが部会の担当に加わった。長崎教区では、原爆ということをずっと取り上げてきたが、60年以上の時が過ぎ、社会問題に対する意識が薄れてきているように思われる。教団が取り上げている社会問題もたくさん見られるが、地元長崎における問題も、軽視できないと考えている。
主査 清原昌也
社会部会